あなたは出産にどんなイメージを抱いている? 楽しみ、喜び、光、家族? 痛み、怖さ、闇、孤独…? 出産を経験したことのない私にとって、未知の世界である出産はわくわくと同じぐらい、
そわそわ、どきどきが強いもの。 行動を起こす前から何かと心配しがち。。 そんな心配性の自分を落ち着かせるため(笑)、そして、マタニティとマタニティヨガの知識を得て
周りの人たちともシェアするため、Bliss Baby Yogaのマタニティヨガティーチャートレーニングを受講した。 出産に対する心配はよりよい準備につながればいいけれど、勝手に不安になり、緊張し、
出産自体を恐怖に感じてしまい、さらに不安になる、という悪循環は避けたい。 そんな話の中で、心に残った言葉。 『痛みはあなたの内側からあなた自身が感じているものであり、外側からやってくるものではない。 あなたと痛みは一体。 だから、痛みを感じるほどにあなた自身が強くなっていく。 痛みまで自分の一部だと思えた時、痛みは恐怖の対象ではなく、気付きとなる。』 この言葉は出産だけではなく、人生で起こる様々な産みの苦しみにも共通するのではないかと感じた。 何かを創造するとき、その創造が大きければ大きいほど強い痛みが訪れるかもしれない。 けれど、その痛みを外からの攻撃のようにとらえるのではなく、
内からの何かを知らせてくれる気付きのサインだととらえられたら。
成長痛を自分自身が楽しんでリラックスして目の前のことに向かい合えれば、
きっと人は本来のパワーを発揮できる。 そう思ったら、もっと世界に対してオープンな気持ちでやりたいことに挑戦できる気がした。 wonderful (素晴らしい) = wonder (未知の世界) + full (たくさん) まだまだ知らないことがたくさんあるからこそ、世界は素晴らしいといつも感じられる人でいたい。 おばあちゃんになっても、みずみずしい感性と、好奇心と、慈愛に溢れた人に。