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COLUMN

Hello! Our baby -Prenatal Yoga-

Looking forward to baby's arrival!|その日を待ちわびて

妊娠・出産は女性ならではということに加えて、とても個人差があるもの。


自分自身を考えてみても、妊娠が分かってからというもの、喜びと合わせてつわりの辛さ・出産や子育て、仕事に対する不安などなど心身ともに浮き沈みが激しい日々でした。


ひとりの人の中でも、その時々によってこのように変わり、自分の体ではあるものの、予想できたり、コントロールできるようなものでもないのですから本当に不思議です(そもそもこちらの方がが自然のリズムなのかもしれませんが・・・)。



そんな特別な期間である妊婦さんに向けてのヨガは、英語圏では“Prenatal Yoga”という言い方が一般的なようです。

(日本語ではよくマタニティヨガと言いますが、Maternityは、母らしさや母性を表す言葉だそう。)


自分の心と体と向き合う時間をつくり、リフレッシュしたり、リラックスしたりすることはヨガの得意分野で、日々状態が変わる妊婦さんにもぴったりだなぁと思っていたので、私ももし自分が妊婦になったらPrenatal Yogaをするのを楽しみにしていました。

そこで、最近いくつかのクラスに参加して思うこと。


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【Prenatal Yogaとして妊婦さんを対象にしているクラス】

ポーズやシークエンスが妊婦さん向けになっていることに加え、先生も妊婦さん独特の症状に慣れている場合が多いので各々に合わせたポーズを提案してもらえるという利点があります。クラスの最初に妊娠週数や今の状態をシェアすることが一般的で、他の妊婦さんとの出逢いや、参加者同士のペアワークも楽しいひととき。


また、精神的にも、嬉しいことや楽しみなことだけでなく、時には普段オープンにしない悩みや不安なども受け止めてもらいやすい場であるという安心感も他にはないものだなと感じました。



【通常のクラス】※ホットヨガ・息が上がるほどの運動量があるクラスは控えた方が良いと言われています。

クラス開始前に、先生に妊婦であることを伝えておくことをおすすめします。

軽減法や避けるべきポースのアドバイスが期待できることや、クラスの最中疲れたときに気兼ねなく休むことができるからです。


妊娠前からヨガをしたいた人にとっては、これまで出ていた好きなヨガクラスが引き続き楽しめることは嬉しいことだと思います。ただ、もちろん無理は禁物です。

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何れのタイプのクラスにしろ、クラスの最中の先生のサポートは、思っていたよりも嬉しく、有り難く、ちょっと気にかけてもらえることがこんなにもほっとするものなのだなぁということを生徒として改めて実感しました。


私はその思いやりを形にできているだろうか?と自分に問いかけてみると、まだまだ学ぶべきことがたくさんあると感じます。

常に気持ちがあることはもちろんのこと、その気持ちを形にできる知識・技術がなければ伝えることはできません。

そして、経験を積むことで多くの場面に対応できるようになり、ヨガの効果も、生徒さんの満足感も、高まってゆくのでしょう。



そんな現在変化の真っ只中の私が最近より心地良いと感じているのは、Iyengar Yogaのクラス!

こちらはまた別コラムで書きたいと思いますが、自分の立場が変わることで気付かされることはたくさんあるなと感じる今日この頃。忘れないうちにこちらに書き残してみました。



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