as like as water|溶け込むやさしさ
「これでいい?」のか?
「これがいい?」のか?
細かいですが、近頃私が気になることでした。
なぜなら、夫は「これでいい」派、私は「これがいい」派だから。
例えば、「朝食に何食べる?」と聞くと、彼は「ベーグルでいいよ。」と。
私は、「え?ベーグルがいいんでしょ?じゃあ、ベーグルがいいって言って欲しいなぁ。
その方が自分で選んだという感じで、満足感が高まる気がするのになぁ。」と思ってしまい、
たまに伝えてみたりしました。彼は「そう?」とそんなに気にしてなさそう。
もう、こう書いてみるとどっちでもいいじゃんって感じなのですが、
一度気になると気になってしまう私。
英語だと、こんな些細なことは気にならないのでしょうか。
言語というより性格の問題ですが^^;
ただ最近、こんまりさんやミニマリズムの記事や本を読んでいて
ふっと気付いたことは、「これでいい」って優しいんだなぁ、ということ。
前提として、「どっちもいいよ」、「どちらでも大丈夫」ということを伝えてくれている。
そう思うと、ちょっとしたことを限定したがる自分の小ささに恥ずかしくなったり。笑
そして、ふっと、これらの作品や言葉も思い出しました。
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“Ceiling Painting (YES Painting)” by Yoko Ono
“Yes is More.” by Bjarke Ingels
“VITARKA BADHANE PRATIPAKSHA BHAVANAM.
否定的想念によって攪乱されたときは、反対のもの【肯定的想念】が念想されるべきである。
それが、プラティパクシャ・バーヴァナである。” by Swami Satchidananda
II-33
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「すべて受け止め、肯定すること」
「可能性を広げること」
つまりは・・・ そこにある「愛」を感じてきます。
というわけで、
日常のなかのちょっとした出来事もその背景を考察していくと面白いなぁと気付いたと同時に、
夫に「これまでイラっとしてごめんね、いつもありがとう」と、心の中で小さく呟いたのでした。。。