歴史を知る・伝える
- 2017年12月3日
- 読了時間: 3分

First step is to know the truth|まずは、知ることから
TEWASSAという、ボストンの東日本大震災 復興支援団体でボランティア活動に携わり始めました。
てわっさは福島県の方言で 「手作り・手遊び」という意味です。
日本から遠く離れたボストンからも、今も故郷の福島や東北の復興をサポートしている人たちがいる。
代表の江津子さん(ナンタケットバスケット作家・GrayMist 経営者)に出逢ったとき、
その想いと温かさに感動し、Boston Japan Film Festivalから私も活動に加わらせていただくことになったのです。
今回の映画祭は、NYの短編映画祭からセレクトした6本のショートフィルムに加えて、
「放射線を浴びたX年後」の上映と、監督や遺族の方、専門家のパネルディスカッションも開催。
東日本大震災後、放射線はずっと関心のあるテーマでしたが、今わたしは何をすべきなんだろう?と考えると
どうしたらいいか分からなくて、なんだかもやもやした気持ちになっていたような気がします。
それが今回、「平和を保つためには歴史について学ぶことが不可欠である」「知ることは第一歩」と改めて感じ、
できることからやっていこう、周りの人にもつたえていこう、と素直に思えました。
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映画にも出演している遺族の川口さんの言葉
「この映画を観て、知ることの大切さを知りました。
知らなければ無かったことにされてしまいます。
知ることによって行動する力を与えてもらいました。」
伊東監督の言葉
「アメリカでも日本でも 自分の国を守るための兵器を開発するために、
自国の国民が犠牲になっているかもしれないという可能性を知ってほしいのです。
そのためにアメリカに来ました。
過去を知ることが大切、過去は調べれば分かることがあります。
未来は誰にも分かりません。
でも、過去を知ることで将来何をすればいいかが分かります。
被曝事件の被害者はとても弱い立場です。
次に同じことを起こさない抑止ができることです。
今が大事、でも、過去をきちんと知ることはもっと大事ではないでしょうか」
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これらはとくに、印象に残った言葉たちです。
今は過去の認識で見え方が変わります。
より正しく認識することで、今何をすべきかを捉え、未来のために行動に移していく・・・
本当にその通りだと思います。個人も、社会も。
あっという間に師走になりましたね。
振り返ると本当にご縁に恵まれていた2017年。
今年は経営者や社会起業家、平和運動など社会的な活動をされている方々との出逢いや歴史の学び、
学校・スラム訪問、教育、子どもたちとの関わりといった体験が多くありました。
最近自分の関心が社会的な課題に向いていることも影響していますが、
意図せずともそういった出逢いが度々訪れていたように感じています。
不思議な、でも心のどこかで深く納得しているような、そんなタイミング。
すべての出逢いに感謝します。

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